こんにちは、旦那です。
今年2月の戌の日に水天宮へ安産祈願に行ってきたのですが、家に帰ってきて腹帯の小布やお守りが入っている袋を開けてみたら、犬の形をした御神酒(おみき)、子宝犬「福犬」が一緒に入っています。
シールを貼って竹籠をかぶせて結構愛らしい見た目になるのですが、装飾してからずっとテレビの前で奥とジュニアを見守ってくれているのですが、いつ飲むべきかわからずそのままになっていたのですが、気になって調べてみました。
そもそも御神酒とは
まず読み方から問題ですよね。たぶん今まで関わりのない人に読んでもらったら「ごしんしゅ」って読みますよねぇ〜。僕はお神輿が大好きなので、よく御神酒に関わるのですが「おみき」って読みます。神輿だと担ぐ前に身体を清める意味もあるようで、担ぐ前にみんなで乾杯します。
読み方はわかったのですが、よくよく意味は知らなかったのでググってみました。
最初はやっぱりwikipediaですよね。
「みき」という言葉は「酒」に「御」(み)をつけたもので、酒の美称である。通常はさらに「御」をつけて「おみき」という。
神饌には欠かせないもので、祭礼において、神酒(日本酒が使われる事が多い)を神前に供え、祭礼の終了後直会で神酒を戴く。神に供えられ霊が宿った酒を頂く、また他の神饌と同様の神と同じものを飲食するという意味がある。
ーwikipedia 「神酒」
うっ・・・、神饌(しんせん)って読めなかった。。。
ん〜〜なんかしっくりこないので、「御神酒とは」で調べてみたらいいのが出てきました!
御神酒とは本来神様にお供えしたお下がりのお酒を指します。神様に物をお供えしてお参りをすると、神様の霊力がそのお供え物に宿ります。お酒をお供えしてお祭りをすれば、霊力の宿ったお酒、すなわち御神酒になります。これを後から頂けば、神様の霊力が直接体内に入ることになるのです。つまり御神酒を媒介して霊力を戴くわけです。このことは神道の祭礼に於いて、非常に重要なことなのです。
ー杉原神社 御神酒について
ググって出てきたページは、どこのページなのかわからなかったのですが、ちょっと調べてみたら神社のページからだったので、間違い無さそうですね。
「神様の霊力が宿ったお酒」を「直接体内に入れる」ってめちゃくちゃご利益がありそうな感じですよね!
んじゃ、御神酒は一体いつ飲むの
っていうとこですよね。問題は。。
wikiだと、直会(なおらい)で神酒をいただくってなってるけど、安産祈願だから妊婦でしょ!アルコールは良くないし。。。
「御神酒 いつ飲む」ってぐぐってみると、知恵袋が出てきて・・・んっ??? 自分で書いた「子宝犬の御神酒「福犬」」の記事が出てきちゃう。。
ので、直接聞くことにしました(笑)
東京都神社庁に聞いてみた
とりあえず、水天宮に電話しようと思ったら、電話番号の記載がないんですよね。。
で、水天宮のサイトを見ていると一番下に「東京都神社庁」ってリンクがあったので、サイトを見てみると「東京都内にある1,398の神社を包括している組織です」ッて書いてあるから、絶対知ってますよね!
電話してみました。
「先日、水天宮に行って安産祈願をしたらお神酒を頂いたのですが、いつ誰が飲めばいいんですか?」と聞いたところ
「特にいつ飲むという決まりはありません。参拝された方で飲んで下さい」ッて感じでした。
・・・「いつ」っていうのは決まりがないんですね。(知らなかったので、ビックリでした。)
で、安産祈願だから奥は飲めないですよねぇ〜などと、聞いていたら「心配なら水天宮に聞いてみてください」って言ってくれたので、「電話番後の記載がなかったんですよ」と伝えたら、電話番号を教えてくれました!
水天宮に聞いてみた
そのまま水天宮に電話して同じように聞いたら、神社庁と同じように「いつ」という決まりがないことがわかったうえに、
「参拝に来た方だけじゃなく、家族が集った時にみんなで飲むといいですよ!」ということと、「妊婦が飲むことを避けるためには、ちょっと口をつける程度か、料理に使ってもいいですよ!」って!!
電話の最後には、「ご参拝ありがとうございました」って言ってくれました。
「安産祈願の「子宝犬」御神酒(おみき)はいつ飲むべきか」のまとめ
やっぱりわからないことは直接聞いてしまうのが早いですね。「御神酒をいつ飲むか」ですが
- 「いつ」という決まりはない
- 縁起物なので、夫婦で飲むか家族(人)が集まった時に飲む
- 妊婦が飲むのを避けたいときは、料理に使う
という感じでした!
杉原神社のサイトだと「神様の霊力がそのお供え物に宿っている」ということなので、神様のご利益がみんなにあるように少しずつわけあってみんなで仲良く出来るのがいいかもしれないですね!
さて、どうすればいいかわかったところで、奥と話して美味しいご飯に使ってしまいましょうかねぇ〜!!
コメント
[…] 参考サイト:AMI blog […]